三菱電機、ブランドロゴを国内外とも“スリーダイヤ”に統一

国内で使用中のロゴ

　三菱電機株式会社は9日、国内外で使い分けてきたブランドロゴを統一し、現在海外で使用しているロゴへ統一することを発表した。今春より順次切り替えられる。

　三菱といえば、赤い「スリーダイヤ」と呼ばれるロゴが浸透しているが、三菱電機は1985年より、国内に限って英文で「MITSUBISHI」と表現した青いロゴを使用している。一方、海外においては、知名度の高さから、1985年以降も赤いスリーダイヤロゴを使用。2001年には「MITSUBISHI」から「MITSUBISHI ELECTRIC」へ表記を変更。

　今後は、この海外で使用中の、赤いスリーダイヤと「MITSUBISHI ELECTRIC」を組み合わせたロゴが、国内外で統一して使用されることになる。

　同社ではロゴを統一することで、「国内外での三菱電機グループの一層の認知向上と、持続的成長に向けたグローバルでの事業競争力のさらなる強化に取り組む」としている。

【補足と訂正:1月9日16時10分】初出時、国内での使用中ロゴとして、青い「MITSUBISHI」ロゴマークと「三菱電機」、「Changes for the Better」の文字を組み合わせたロゴを掲載しておりましたが、変更されるのは青い「MITSUBISHI」ロゴ部分のみとなりますので画像を差し替えました。