AMD、2013年第1四半期は1億4,600万ドルの赤字

　米AMDは18日(現地時間)、2013年第1四半期(1月～3月)の決算を発表した。これによると、米国会計基準に基づく売上高は前年同期比31%減の10億9千万ドル、営業損失は同83%減の9,800万ドル、純損失は同75%減の1億4,600万ドル、1株あたり損失は同76%減の0.19ドルとなった。

　部門別に見ると、Computing Solutions部門は、出荷台数が伸び悩み、売上は前年同期比38%減で、営業損失は3,900万ドル。Graphics部門もGPUの出荷が減り、売上高は12%減となったが、GPUの平均単価が上がったことなどにより、1,600万ドルの営業利益を出した。