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プリンストン、RS-232C経由での制御に対応したATEN製のAV分配/切替器
~Dual Link DVI、ミニD-Sub15ピンの2シリーズ
(2013/2/18 12:39)
プリンストンテクノロジー株式会社は18日、ミニD-Sub15ピンまたはDual Link DVIに対応するATEN製のAV分配器、切替器を発売。接続可能なインターフェイスと台数により、2シリーズ4製品をラインナップする。
ラインナップと価格は、Dual Link DVIに対応する2ポート分配器「VS172」が44,100円、4ポート分配器「VS174」が60,900円、ミニD-Sub15ピンに対応する2ポート切替器「VS0201」が9,450円、4ポート切替器「VS0401」が12,600円。
RS-232C経由で切り替え操作などのコマンド制御に対応。映像入出力としての各端子のほか、各ポートに対応した3.5mmミニジャックの音声入出力を搭載し、映像/音声を併せて切り替え可能。
VS172/174はカスケード接続にも対応。最大3段までの接続により、VS172は最大8台、VS174は最大64台の接続に対応できる。最大解像度は2,560×1,600ドット。ポートごとにEDIDの選択や出力設定をRS-232C経由で行なえる。最大延長距離は出力側機器→本製品間が1.8m、本製品→ディスプレイ間が5m。本体サイズは210×88×55.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は680g。
VS0201/0401はビデオダイナシンク(ディスプレイエミュレーション)機能を搭載し、常に正しい解像度を出力側機器に認識させることができる。対応帯域幅は最大300MHz、解像度は最大1,920×1,440ドット。本製品→ディスプレイ間の最大延長距離は1,920×1,440ドット使用時で30m、1,280×1,024ドット使用時で最大65m。音声は最大1.8m。本体サイズはVS0201が130×76.1×44mm(同)、VS0401が200×76.1×44mm(同)。重量はともに450g。