東芝、「REGZA Tablet」のAndroid 4.1搭載10.1型エントリーモデル

　株式会社東芝は、Androidタブレット「REGZA Tablet」シリーズの10.1型エントリーモデル「AT501」を2月15日より発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。

　発売中のAT500からスペックを落とし、価格を抑えた製品。追加のエントリーモデルという扱いでAT500は併売される。AT500との違いは、筐体が約1.5mm厚く、重量が約35g増えているほか、HDMI出力が無く、カメラの画素数が少ない。

　独自の特徴として、液晶TV/レコーダのREGZAで録画した番組を視聴/ダビングしたり、レコーダ(REGZAブルーレイ/サーバー)で放送中の番組を視聴できる「レグザリンク・シェア」対応アプリを搭載。このほか、日本語入力「ATOK for Android」、PCリモート操作「Splashtop Remote Desktop」、Officeファイル閲覧/編集「Thinkfree Office Mobile」、セキュリティ「Kaspersky Tablet Security」などを搭載する。

　主な仕様は、Android 4.1、Tegra 3 1.30GHz、メモリ1GB、フラッシュメモリ32GB、1,280×800ドット対応10.1型タッチパネルIPS液晶を搭載。インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 3.0、microSDカードスロット、Micro USB、前面120万画素/背面300万画素カメラ、音声出力を装備。センサーはGPS、コンパス、加速度、ジャイロ、照度を内蔵する。

　バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズは約261×180×10.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約625g。