東芝、Androidで利用可能なTransferJet対応Micro USBアダプタ

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　株式会社東芝は27日、TransferJetに対応するMicro USBアダプタ「TJM35420MU」を開発。2013年3月の量産開始を発表した。

　TransferJetは最大560Mbpsの帯域幅を持つ近接無線技術で、デジタルカメラなどデバイスへの内蔵、SDカード/メモリースティックなどで製品化されている。

　2012年9月に東芝は4.8×4.8×1mmの小型送受信モジュールを開発。CEATEC JAPANではこのモジュールを組み込んだmicroSDのデモを行なっており、これらに続くスマートフォン/タブレットを主要ターゲットにした製品となる。

　TJM35420MUは、タブレットやスマートフォンのMicro USB端子に取り付けてTransferJetを利用できるようにするモジュールで、TransferJetモジュール非内蔵端末はもちろん、microSDカードスロットを持たない端末でも利用可能になる。対応OSはAndroid 3.x/4.x。

　また、TransferJet対応SDHCカードも開発中としており、本製品と併せて2013年1月8日から米ラスベガスで開催されるInternational CESで展示される予定。