ASUSTeK Computerは、Intel C216チップセットを搭載したLGA1155版Xeon対応のATXマザーボード「P8C WS」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。

　LGA1155ソケットを採用するサーバーおよびワークステーション向けCPU「Xeon E3-1200 v2」シリーズをサポートしたマザーボード。Xeonを使用する際にはECCメモリを使用でき、信頼性を高められる。コンシューマ向けのCore i5/i7なども利用可能。

　そのほか、ASUSTeK独自の電力管理専用チップ「EPU」、ファンコントローラ「Fan Xpert」、UASP対応USB 3.0コントローラ採用による「USB 3.0 Boost」機能などをサポートする。

　メモリスロットはDDR3-1600/1333対応×4で、最大容量は32GB。拡張スロットはPCI Express x16×4(16レーン動作または8レーン動作×2+4レーン動作×2)、同x1×1、PCI×1。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×2、同3Gbps×4。

　バックパネルインターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×6、IEEE 1394、Gigabit Ethernet×2、DVI-I、PS/2、音声入出力などを備える。