日本ヒューレット・パッカード株式会社は、ガラス素材を用いた“プレミアムUltrabook”に位置付けられる「HP ENVY14 SPECTRE」の新モデル「HP ENVY14-3100 SPECTRE」シリーズを7月25日より順次発売する。価格はオープンプライス。

　春モデル「ENVY14-3000」からスペック面を強化し、第3世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載したほか、メモリを8GBに倍増。重量は従来の約1.83kgから、約1.79kgに軽量化された。Beats Audioスピーカーや、近接センサー対応キーボードバックライトなどを継承する。

　スタンダードモデルに位置付けられる量販店モデル「ENVY14-3108TU」は、7月27日発売。店頭予想価格は15万円前後の見込み。

　主な仕様は、Core i5-3317U(1.70GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、SSD 128GB、Intel HM76 Expressチップセット、1,600×900ドット表示対応14型ワイド液晶、Windows 7 Home Premium(SP1、64bit)を搭載。Adobe「Photoshop Elements 10」、「Premiere Elements 10」がプリインストールされる。

　パフォーマンスモデルの直販モデル「ENVY14-3107TU」は7月25日発売。直販価格は164,850円から。店頭モデルのCPUをCore i7-3667U(2GHz、ビデオ機能内蔵)、SSDを256GBに強化した構成。

　インターフェイスはUSB 3.0、USB 2.0、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、MiniDisplayPort、HDMI出力、SDカードスロット、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

　バッテリ駆動時間は、店頭モデルが約9.5時間、直販モデルが約9.75時間。本体サイズは327×221×20～23mm(幅×奥行き×高さ)。