日本HP、69,930円からの14型Ultrabook「ENVY4-1000」
~15.6型のUltrabook「ENVY6」も

HP ENVY4-1000

6月19日より順次発売

価格:オープンプライス



 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、14型Ultrabook「ENVY4-1000」、15.6型Ultrabook「ENVY6-1000」を6月19日より順次発売する。

 両製品ともに、底面にラバーコーティングを施し、持ちやすさに配慮。トップカバーとパームレストにアルミを採用。スリープからの復帰は約2秒、厚さや長時間駆動など、Ultrabookの特徴を持ちつつ、Beats Audioステレオスピーカーと、HP Triple Bass Reflexサブウーファーを搭載しサウンド面もこだわっている。

 ENVY4-1000は、14型でホームモバイルに位置付けられるUltrabook。Web直販の「HP Directplus」で販売される。

 主な仕様は、Core i5-3317U(1.70GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB(+キャッシュSSD 32GB)、1,366×768ドット表示対応14型ワイド液晶、Windows 7 Home Premium(SP1、64bit)を搭載し、直販価格は69,930円。

 上記にOffice Personal 2010、外付けDVDスーパーマルチドライブを追加した構成では89,880円。

 バッテリ駆動時間は約7.5時間。本体サイズは340×236×19.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.77kg。

HP ENVY6-1000

 ENVY6-1000は、A4メインストリーム向けでUltrabookに準拠した15.6型の量販店向けモデル。6月29日より順次発売する。

 仕様はメモリ以外ENVY4-1000と同等。Core i5-3317U、メモリ8GB、HDD 500GB(+キャッシュSSD 32GB)、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶、Windows 7 Home Premiumを搭載する構成の店頭予想価格は9万円前後の見込み。

 上記にOffice Home and Business 2010、外付けDVDスーパーマルチドライブを追加した上位モデルは12万円前後の見込み。

 バッテリ駆動時間は約8時間。本体サイズは374×253×19.8mm(同)、重量は約2.09kg。本体色はブラック&レッド、ブラック&シルバーの2種類。

(2012年 6月 19日)

[Reported by 山田 幸治]