株式会社アスクは、ZOTAC製のAMD Fusion APU「E-350」を搭載した小型ベアボーン「ZBOX-AD03BR」を1月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後の見込み。

　CPUとして、CPUコアとGPUコアが1チップになったAMD E-350(1.6GHz、デュアルコア)を採用した小型なベアボーンキット。標準でBlu-ray Discドライブを搭載し、マルチメディアの対応を謳う。

　チップセットはAMD M1を搭載。メモリスロットはDDR3 SO-DIMM×2。HDDは2.5インチタイプに対応。また、mini PCI Expressスロットを2本備える(うち1本はWi-Fiモジュールが占有済み)。

　その他のインターフェイスは、6in1マルチカードリーダ、USB 3.0×2、USB 2.0×2(うち1基はeSATA兼用)、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、音声入出力などを備える。

　本体サイズは280×187×40mm(幅×奥行き×高さ)。

　また、本機にメモリ2GBと250GB HDDを搭載した「ZBOX-AD03BR plus」も同時発売される。店頭予想価格は6万円前後の見込み。