アライドテレシス株式会社コレガ事業部は、RAID対応のUSB 3.0外付けHDDユニット2機種を12月上旬に発売する。価格はオープンプライス。
3.5インチHDDを複数台搭載できる外付けHDDケース。USB 3.0とeSATA接続に対応し、高速な処理ができるという。PCとの電源連動機能や、冷却ファンの自動回転数制御などの機能を備える。内蔵するHDDは2TBまで動作確認しており、3TB HDDも確認予定としている。
対応OSは、USB 3.0/eSATA動作時がWindows XP/Vista/7で、7のみ64bitにも対応する。USB 2.0接続時は、Windwos 2000とMac OS X 10.4~6にも対応する。
2ドライブ内蔵可能な「CG-HDC2EUS31-W」の直販価格は10,800円。RAID 0/1/JBODおよび、2台のHDDをそのまま個別に認識するシングルモードの4つの動作モードが選択できる。接続可能なHDDは1台ないし2台。本体サイズは63×226×145(幅×奥行き×高さ)、重量は620g。
「CG-HDC2EUS31-W」 | 本体側面 | 本体背面 |
4ドライブ内蔵可能な「CG-HDC4EUS35-W」の直販価格は28,800円。RAID 0/1/3/5/10/JBODに対応する。RAID 1/3/5/10運用時はHDDのホットプラグにも対応する。搭載可能なHDDは2台から4台。本体サイズは126×215×166(同)、重量は1.8kg。
フロントパネルを開けた状態 | 本体側面 | 本体背面 |
(2010年 11月 25日)
[Reported by 伊達 浩二]