液晶背面とパームレストがマット塗装となり実用性が増した |
エプソンは、15.6型液晶のノートPC「Endeavor NJ3350E」の受注を開始した。10キー付のキーボードとノングレア液晶を搭載したビジネス向けのノートPCで、CPUがCore i系に強化された。
筐体は、前モデルのNJ3300と同等だが、パームレスト部分と液晶背面の天板がマット塗装となり、指紋や汚れが目立ちにくくなった。
液晶解像度は1,366×768ドット(WXGA)。本体サイズは、378×253×37.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.6kg。
BTOに対応し、CPUやストレージなどは出荷時に選択可能。OSはWindows 7 Home Premiumのほか、Windows 7 Professional/Ultimate(32/64bit)、Windows Vista Business(32bit)なども選択できる。バッテリ駆動時間はCeleron搭載時で約4.2時間、Core i系搭載時で約4.6時間。
最小構成例は、Celeron P4600(2GHz、ビデオ機能内蔵)、HM55 Expressチップセット、メモリ1GB(最大8GB)、160GB HDD、DVD-ROMドライブ、Windows 7 Home Premium(32bit)などで、直販価格は54,600円。
インターフェイスは、USB 2.0×3、Express Card/34スロット、eSATA×1、ミニD-Sub15ピン、音声入出力、Gigabit Ethrenetなど。無線LANはBTO選択となっている。
NY3000は液晶がグレアとなり、各仕様も固定される |
また、同じ筐体に光沢タイプのグレア液晶を搭載し、各仕様を固定した低価格のコンシューマ向けモデル「Endeavor NY3000」も用意される。直販価格は59,850円。
主な仕様は、Pentium P6100(2GHz)、4GBメモリ、320GB HDD、スーパーマルチドライブ、15.6型1,366×768ドット液晶、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11 a/b/g/n無線LANなど。OSはWindows 7 Home Premium(32bit)。
(2010年 11月 16日)
[Reported by 伊達 浩二]