マイクロソフト株式会社は29日、同社の製品登録を行なったユーザー向け会員サイトである「Club Microsoft」の会員数が近々100万人を迎えることを記念した、サイトリニューアルなどを発表した。

　Club Microsoftは、2007年に立ち上げられた日本独自のユーザー向け情報サイト。2010年中に会員数100万人を達することがほぼ確実となり、それを記念して、サイトのリニューアル/強化のほか、いくつかの施策を行なう。

　まず本日付けで、「マイページ」と「プロダクトキー表示サービス」が新たに追加された。マイページでは、ログインすると、自分が登録した製品に関する、活用サイトや問題解決サイトなどへのリンクや、耳寄り情報などがわかりやすく表示される。

　プロダクトキー表示サービスは、ユーザーが自分でOSやOfficeなど登録製品のプロダクトキーを入力できるページ。再インストールなどにより、プロダクトキーが必要になった時に、ステッカーなどを持ち出さなくても、オンラインで確認できるようになる。

　また、プレミアム会員サービスも新たに開始する。プレミアム会員資格は、製品登録を行ない、Club Microsoftのニュースを購読し、一定の頻度で同サイトを訪れると与えられ、画面上にもそのマークが表示されるようになる。プレミアム会員には、限定のイベント/キャンペーン情報が届けられるほか、プレゼントの当選確率上昇、発売前のKinect体験会などの特典が与えられる。

　会員数100万人突破後には、トップページのリニューアルのほか、記念グッズのプレゼントや、2月に品川に移転する新社屋への招待ツアーなどが検討されている。