アスク、ZOTAC製のCeleron搭載IONマザー/ベアボーンを発売

ZBOX HD-ND22、同NS21

9月中旬より順次発売
価格:オープンプライス



 株式会社アスクは、ZOTAC製のCeleron搭載NVIDIA IONベアボーンキット「ZBOX HD-NS21」、「ZBOX HD-ND22」を9月中旬以降、Mini-ITXマザーボード「IONITX-N-E」、「IONITX-P-E」を9月中旬に発売する。

 価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格はベアボーンキットが不明で、マザーボードはION-ITX Nが15,000円台後半、同Pが2万円前後の見込み。

ION-ITX N、同P

 4製品とも8月26日にZOTACが発表した製品。CPUにCULV CPUであるCeleronを搭載し、Atom搭載製品から性能を高めた。HD-NS21とIONITX-N-EはシングルコアのCeleron 743(1.3GHz)、HD-ND22とIONITX-P-EはデュアルコアのCeleron SU2300(1.20GHz)を搭載する。

 ZBOXシリーズのCPUを除く仕様は共通で、チップセットはNVIDIA ION(ビデオ機能内蔵)を採用。メモリスロットは204ピンDDR3 SO-DIMM×2。2.5インチのHDDまたはSSDを1基内蔵できる。

 インターフェイスは、SDカード/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、DVI-I、HDMI出力、eSATA、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、音声入出力などを備える。

 本体サイズは188×188×44mm(幅×奥行き×高さ、横置き時)。

 ION-ITXシリーズのCPUを除く仕様は共通で、チップセットはNVIDIA ION(ビデオ機能内蔵)を採用。メモリスロットはDDR3 DIMM×2で、最大8GBまでをサポートする。拡張スロットはPCI Express x16(2.0)×1ストレージインターフェイスとしてSATA×3を備える。

 インターフェイスはUSB 2.0×10(バックパネル×6、ピンヘッダ×4)、eSATA、DVI-D、HDMI、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、S/PDIF出力、音声入出力などを備える。

(2010年 9月 9日)

[Reported by 劉 尭]