日本エイサー株式会社は、白LEDバックライト採用の薄型液晶ディスプレイ3製品を6月中旬より順次発売する。価格はオープンプライス。
LEDバックライト採用により薄型化した液晶ディスプレイ。重量は2.8kg~3.8kgで、VESAマウント100×100mmの壁掛けも可能としている。消費電力も従来製品と比較して28%削減した。LEDバックライトとコントラスト制御により、コントラスト比は最大1,200万:1を実現した。
20型ワイドの「S201HLbd」は、解像度1,600×900ドット、インターフェイスにDVI-D、ミニD-Sub15ピンを装備。発売は6月下旬、店頭予想価格は20,000円前後の見込み。
21.5型ワイドの「S221HQLbid」は、解像度1,920×1,080ドット(フルHD)、インターフェイスにDVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMIを装備。発売は6月中旬、店頭予想価格は23,000円前後の見込み。
23型ワイドの「S231HLbid」は、解像度フルHD、インターフェイスにDVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMIを装備。発売は6月中旬、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。
S221HQLbid、S231HLbid | LEDバックライトにより薄型化 |
そのほかの仕様はほぼ共通で、表示色数1,670万色、応答速度5ms、コントラスト比1,000:1、輝度250cd/平方m、視野角が上下160度/左右170度。
電源はACアダプタ。本体サイズと重量は、S201HLbdが474×145×350mm(幅×奥行き×高さ)/2.8kg、221HQLbidが505×145×371mm(同)/3kg、231HLbidが542.2×157×391.4mm(同)/3.8kg。
(2010年 6月 9日)
[Reported by 山田 幸治]