ソニーは、液晶一体型PC「VAIO L」シリーズ、「VAIO J」シリーズの春モデルを1月23日に発売する。価格はオープンプライス。
新たに、写真と動画の管理を統合した新アプリケーション「Picture Motion Browser VAIO Edition」と、PCの状態チェックが行なえる管理ソフト「VAIO Care」を追加。また、VAIO LシリーズのAdobeソフトウェアを「Premiere Elements 8」、「Photoshop Elements 8」の最新版にした。
●VAIO Lシリーズ24.1型フルHD液晶のVAIO Lシリーズは、ハードウェアは従来モデルと同じ。店頭予想価格は、タッチパネル液晶の上位モデル「VPCL129FJ/S」が24万円前後、タッチパネルなしの下位モデル「VPCL128FJ/S」(シルバー)、「VPCL128FJ/T」(ブラウン)が21万円前後の見込み。
主な仕様は共通で、Core 2 Duo E7500(2.93GHz)、メモリ4GB、HDD 1TB、GeForce G210M(512MB)、Blu-ray Discドライブ、Windows 7 Home Premium(64bit)、Office Personal 2007を搭載する。
20.1型のVAIO Jシリーズは、下位モデルのCPUがPentium E6300(2.80GHz)に強化された。そのほかは従来モデルを継承。
上位モデル「VGC-JS74FB/W」は、Core 2 Duo E7400(2.80GHz)、HDD 1TB、Blu-ray Discドライブ、地上デジタルTVチューナ×2を搭載し、店頭予想価格は18万円前後の見込み。
下位モデル「VGC-JS54FB/W」(ホワイト)、「VGC-JS54FB/T」(ブラウン)、「VGC-JS54FB/P」(ピンク)は、Pentium E6300、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、TVチューナ無しで、店頭予想価格は14万円前後の見込み。
そのほかの仕様はほぼ共通で、メモリ4GB、Intel G45 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、1,680×1,050ドット表示対応20.1型ワイド液晶、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)を搭載する。
VAIO Jシリーズ |
(2010年 1月 18日)
[Reported by 山田 幸治]