インテル、2010年はCore i5/i7を訴求

インテルマーケティング本部ダイレクト・マーケティング部コンシューマ・プログラム・マネージャの梶原武志氏

11月26日 開催



 インテル株式会社は26日、直近のプロセッサに関する説明会を開催。同社技術本部の秋庭正之氏と、マーケティング本部の梶原武志氏が解説を行なった。

 梶原氏によると、2006年に登場したCore 2 Duoは、現在に至るまで長期にわたり人気を博し、直近の調査では国内で出荷されるPCの8割がこのプロセッサを搭載。また、あまり技術に詳しくない一般ユーザーからも、量販店店頭で指名買いされるほど、認知度も高まっているという。

 一方で、インテルは2008年末に、Nehalemマイクロアーキテクチャを採用したCore iシリーズを投入。2010年には、プロセスルールを45nmから32nmに縮小させた新しいモデルを投入予定で、今後はこのCore iシリーズの販促に力を入れていく。

 今後は、Core 2シリーズが終息していくため、自然とCore iシリーズへの移行は進むはずだが、インテルではHD化が進む現在のPC環境を考えると、AtomやCeleronでは力不足で 、ターボブーストテクノロジーや、ハイパースレッディングテクノロジーを搭載するCore iクラス(下位モデルを除く)の性能が要求されると説明する。また、Core iシリーズは、ブログやメール、ソーシャルサービスといった日常使いでも使い勝手が良く、よりバランスがとれたプロセッサで、Windows 7との相性も良いとしている。

インテル技術本部スペシャリスト・マネージャーの秋庭正之氏現在のPC環境ではCore iクラスの性能が要求Core iシリーズにはターボブーストテクノロジーなどが搭載

 この件と関連はないが、説明会の最後にはUQコミュニケーションズの二宮進一氏が、モバイルWiMAXの現状を報告した。サービス開始直後は、基地局の整備に若干の遅れもあったが、24日に発表があった通り、現在では円滑に作業が進んでおり、2009年度末で4,000局の目標だった基地局開局数を6,000局に拡大する。これにより、人口カバー率は2009年度末には55%に達する見込みで、予定を前倒しし、全国展開を目指す。

UQコミュニケーションズ総務部広報担当の二宮進一氏モバイルWiMAXは予定を前倒しして展開中

(2009年 11月 26日)

[Reported by 若杉 紀彦]