日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は11日、サーバー向け3.5インチHDD「Ultrastar A7K2000」を発表した。2TBモデルはすでに出荷開始されており、1TB/500GBモデルが9月までに出荷される予定。

　容量以外の仕様は共通で、前モデルの「同A7K1000」と比べ、データ転送速度は約155%高速化し、エネルギー消費効率は約120%改善。回転数は7,200rpm、バッファ容量は32MB、実効データ転送速度は134MB/sec、インターフェイスはSATA 3Gbps。

　騒音は動作時29dB、アイドル時24dB、消費電力は最大11.1W、アイドル時3.9W。耐衝撃性能は動作時70G。