富士通株式会社は、遊びを通して技術の楽しさを学ぶ夏休みイベント「富士通キッズイベント2009 夢をかたちにするしくみ」を8月1日に開催する。

　同社の子供向けの情報発信サイト「富士通キッズ：夢をかたちに」の活動趣旨である「子どもたちに技術の素晴らしさを伝えたい」をテーマに実施する社会貢献活動イベント。2007年に開始し今回で3回目となる。

　イベントは2部構成で所要時間は2時間半。第1部は、情報オリンピック日本委員会と共同でコンピュータの基本原理を学習。コンピュータのデータが正しく送られたかどうかを調べるためにどうすればよいかを、カードを使った手品で学び、さらに、コンピュータが命令を受けてどのように動いているかの仕組みを宝探しをしながら体験する。第2部は富士通の川崎工場内にある「富士通テクノロジーホール」にて、第1部で学習した内容がどのように実際の製品に活かされているかをツアー形式で見学する。

　会場は富士通の川崎工場(神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1)。対象は小学4年生から6年生で保護者同伴。8月1日の9時、12時半、15時半の3回開催し、定員は各回30組の計90組。参加費は無料。申し込み方法はイベントページのフォームから必要事項を入力して応募する。受付は7月10日まで。応募者多数の場合は抽選となる。