マイクロソフト、Windows 7のパッケージ構成と参考価格を発表

Windows 7 Ultimateのパッケージ
(写真は英語版)

6月26日 発表
価格:オープンプライス



 マイクロソフト株式会社は26日、次期OSである「Windows 7」のパッケージ構成と参考価格を発表した。

 店頭販売のパッケージ構成は、すべての機能を搭載した最上位エディションの「Ultimate」、仕事と家庭で必要な機能を備えた「Professional」、デジタルホームエンターテイメント向けの「Home Premium」の3種類。

 いずれも価格はオープンプライスで、クリーンインストールが可能な「通常版」と、Windows VistaとXPすべてのエディションからのアップグレードできる「アップグレード版」が用意される。

 参考価格は、通常版のUltimateが40,740円前後、Professionalが39,690円前後、Home Premiumが26,040円前後の見込み。アップグレード版はUltimateが28,140円前後、Professionalが27,090円前後、Home Premiumが16,590円前後の見込み。

Windows 7 Professionalのパッケージ(写真は英語版)Windows 7 Home Premiumのパッケージ(写真は英語版)

 なお、アップグレード版の対象には、VistaとXP両方が含まれるが、XPの場合は新規インストールでのアップグレードとなり、環境を引き継ぐことはできない。

 同時に、優待価格でWindows 7を先行予約できるキャンペーンを6月26日から7月5日までの10日間限定で実施する。キャンペーン期間中は、対象オンラインストアでWindows 7アップグレード版を低価格で提供し、Home Premiumが7,777円、Professionalが14,777円となる。なお、期間内であっても限定本数に到達次第キャンペーンは終了となる。

 なお、国外での発売日は10月22日と決定しているが、日本での発売時期は正式にアナウンスされていない。

(2009年 6月 26日)

[Reported by 劉 尭]