株式会社リコーは、Ethernetを標準装備したA4カラーインクジェットプリンタ「IPSiO GX e3300」を5月15日に発売する。価格は1年間無償保証モデルが33,390円、1年間無償保証+2年間保守付きモデルが43,890円。
2006年4月に発売した「IPSiO GX 3000」の後継モデル。従来モデルの高速性や高画質を踏襲しつつ、Ethernetの標準装備、インク濃度を自動調節してコストを抑えられる「新レベルカラー印刷機能」の搭載、消費電力の低減(38W→36W)、カラーユニバーサルデザイン認証の取得、環境対応の強化などを行なった。
主な仕様は、最大解像度が3,600×1,200dpi相当、インクがシアン/マゼンタ/イエロー/ブラックの4色顔料、印刷速度がカラー/モノクロともに29ppm、対応用紙がA4~A6、レター、はがき、封筒など。給紙容量は標準トレーで250枚。両面印刷機能を備える。
インターフェイスはUSBとEthernet。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/Server 2003/Server 2008、およびMac OS X 10.3以降。本体サイズは420×485×259mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14kg以下。
(2009年 5月 11日)
[Reported by 劉 尭]