ニュース
キングジム、カフェでの離席のさいにノートPCなどを見守るアラームデバイス
~クラウドファンディングのMakuakeに出品中
2017年10月11日 12:36
株式会社キングジムは、ノートPCなどといった荷物を置いたまま離席するさいに、荷物の上に置くだけで盗難を見守り、有事のさいにアラームで警告するデジタルツール「トレネ」を開発し、クラウドファンディングサービスのMakuakeにて、本日(10月11日)より出品している。
支援コースは複数あり、30%オフの早期割引きはすでに終了しており、執筆時点では20%オフの5,875円と10%オフの6,610円のコースが残されている。目標金額は50万円で、現時点では約14万円が集まっている。発送は来年(2018年)の1月中を予定。
一般販売も行なわれるが、こちらは来年の2月下旬頃となり、価格は税別6,800円になる。Makuakeでのプロジェクトが成功すれば、投資したユーザーは早期にトレネを入手できることになる。
トレネはスマートフォンとBluetoothでペアリングして連動し、荷物の上に置かれたトレネとスマートフォンの距離が一定以上に離れると警戒状態に移行する。このときにトレネに振動が加わるとアラームが鳴るとともに、LEDライトで周囲に異常を知らせる。スマートフォンが近くにある場合は、警戒状態にならずに振動が加わってもアラームは鳴らない。
本体はリチウムイオンポリマーバッテリを内蔵し、Micro USBポートで充電可能。連続使用時間は約20時間。本体サイズは40×29mm(直径×高さ)、重量は約18g。対応OSはiOS 10以降となる。
トレネを活用することで、カフェや空港のラウンジ、セミナー会場などといった場所での離席のさいのストレスを軽減できるとしている。