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Sapphire、シングルファン設計のRadeon RX 560搭載カード3製品

PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 OC

 株式会社アスクは、Sapphire Technology製Radeon RX 560搭載ビデオカード3製品を、5月13日より発売する。価格はオープンプライス。

 3製品共に、14nm FinFETプロセスのGPU「Radeon RX 560」を搭載し、スムーズなHDゲーミングを実現するとしている。ボード全長が約210mmのシングルファン設計を採用し、ファン回転を徐々に減速し、アイドル時にファン停止させることで低負荷時の騒音を低減する「Intelligent Fan Control 3」機能をサポートするのが特徴。

 ラインナップは、GDDR5 4GBメモリを搭載したオーバークロック(OC)モデル「PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 OC」、補助電源が不要な省電力設計の「PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5」、GDDR5 2GBメモリを搭載したOCモデル「PULSE RADEON RX 560 2G GDDR5 OC」の3製品。税別店頭予想価格はそれぞれ15,800円前後、14,800円前後、12,980円前後の見込み。

 すべてPCI Express 3.0 x16接続で、主な仕様はブースト時コアクロックがOCモデルで1,300MHz、省電力モデルで1,216MHz。メモリクロックは7,000MHzで、バス幅は128-bit。OCモデルは6ピン電源を備え、TDPはOCモデルで90W、省電力モデルで45W。

 インターフェイスは共通で、DisplayPort 1.4、HDMI 2.0b、デュアルリンクDVI-D。