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Windows 10に移行する企業は2017年末には85%に達する見込み
~各社旧OSよりも移行に意欲
2017年4月26日 19:11
市場調査会社の米Gartnerは25日(現地時間)、企業のWindows 10への移行が2017年末には85%に達するとの予測を発表した。
この調査結果は2016年9月から12月の期間の間に、アメリカ、イギリス、フランス、中国、インド、ブラジルの6カ国中の1,014の企業の回答から得たもので、Windows 10に移行しようとする各企業の動きは以前のバージョンのWindowsのときよりも早いという。
Windows 10に移行しようとする第1の理由は旧OSのセキュリティへの懸念が挙げられており、回答者は全体の49%となっている。次点はクラウド機能の実装で、こちらの回答者数は38%となった。
新しい世代のPC、Windows 10での長時間バッテリ駆動やタッチスクリーンなどに魅力を感じているとの理由もあるようだが、実際に移行はしたいものの、予算確保の難航も見られるようだ。