Cherry軸採用、複数ペアリング機能などを持つ意外に本格派なタイプライター風Bluetoothキーボード、Kickstarterに登場

公式によるプロモーション動画

　クラウドファンディングサイトKickstarterで、タイプライター風ワイヤレスキーボード「Penna」のプロジェクトが出資を募っている。2017年8月の発売を予定しており、製品を受け取れる出資額は89ドル以上。

　PennaはCherryのメカニカルスイッチを採用したBluethooth 4.2対応ワイヤレスキーボードで、タイプライター風の外観が特徴。キートップは取替可能で、メッキ風クロームで縁取られたキートップをつけた外観はまさにレトロだ。

　スイッチはタクタイルが特徴の青軸に、アクチュエーションに必要な力が少ない赤軸、おなじみの茶軸の3種類から選ぶことができる。また、WindowsとAndroidまたはiOSに向けて2つのキーボードレイアウトが用意される。

　タイプライター風の外観が目を引くが、機能面にも力が入れられており、ショートカットキーで素早く入力先デバイスを5台まで切り替えられるマルチペアリング機能をサポートするほか、単3形電池2本で動作し、スタンバイ状態で6カ月電池交換不要とする。

　また、筐体左のバーは、引き上げ状態でマクロ動作を記録し、引き下げるとマクロを実行する「Macro Bar」という機能になっている。

　筐体カラーはマットブラック、ホワイト、ピンク、オリーブグリーン、299ドルからの木製外装の5種が用意される。