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シチズン、外装やムーブメントを進化させたアテッサ30周年記念限定モデル

シチズン アテッサ 30周年記念限定モデル

 シチズン時計株式会社は、1987年に誕生した“シチズン アテッサ”の30周年記念限定品を3モデル発売する。税別価格は最上位のキャリバーF900が23万円で1,000本限定、中位のH820が16万円で1,500本限定、下位のE610は9万円で1,800本限定となる。発売日は5月12日を予定。

 1987年デビューのアテッサで採用されていた外装素材のチタニウムを独自のスーパーチタニウムに、クオーツムーブメントを光発電エコ・ドライブへと進化させ、電波時計、GPS衛星電波時計などの機能を取り入れた。

 スーパーチタニウムのケース/バンドは、独自表面硬化技術の「デュラテクトDLC」が使われており、上位2モデルではさらに素材を硬質化させた「デュラテクトMRK」をアテッサに初めて採用した。全モデルとも裏ぶた中央には30周年の記念マークが施されている。

 それぞれのモデルの違いは、F900がデュアルタイム表示/クロノグラフ機能を備えたエコ・ドライブGPS衛星電波時計、H820がデュアルタイム表示/ダブルダイレクトフライト対応、E610はローカールタイム表示対応などとなっている。

 全モデルとも99%クラリティコーティングのサファイアガラスを採用。月差はF900が±5秒、H820/E610が±15秒。

 本体サイズはF900が43.5×14.1mm(径×厚み)、H820は42.7×11.6mm(同)、E610は42.3×12mm(同)となる。

左から「F900」、「H820」、「E610」