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セイコー、ジウジアーロのクロノグラフを復刻させたアストロン GPSソーラー時計を限定発売

セイコー アストロン ジウジアーロ・デザイン 2017限定モデル(SBXB121)

 セイコーウオッチ株式会社は、世界初のGPSソーラーウオッチの“セイコー アストロン”より、ジウジアーロ・デザインが1983年に共同開発したアナログクオーツクロノグラフへのオマージュモデル「セイコー アストロン ジウジアーロ・デザイン 2017限定モデル」を5月26日に発売する。税別価格は30万円で、3,000本限定で販売される。

 ジウジアーロ・デザインは、1970年代に世界中の自動車メーカーの新型車製造に関わるさまざななサポートを行なっていた「イタルデザイン」をもとに発足され、機能性の高いデザインを提供してきた。

 今回のオマージュモデルはGPSソーラーのクロノグラフとなっており、独自性の高い時分針と秒目盛、2ピース構造の立体的なダイアルリングなど、ジウジアーロ・デザインのエッセンスが隅々まで盛り込まれているという。さらに、オリジナルを想起させるブラック/レッドの組み合わせに、さりげなくイタリアンカラーを散りばめている。

 ドライビング中のストップウオッチの操作性を向上させるために、ケースとバンドの中心をオフセットした形状は踏襲しつつ、スポーツカーを思わせる流麗なデザインを採用。ジウジアーロ・デザインのコンセプトカーのホイールをデザインした裏ぶたには、ロゴとシリアルナンバーを表記し、稀少性を高めた。

 主な仕様は、キャリバー8X82、平均月差±15秒、GPS、スマートセンサー(自動時刻修正)、ソーラー充電機能、クロノグラフ機能(1/5秒計測、6時間計)、ワールドタイム機能(40タイムゾーン)、ケースとブレスレットがチタン製、ガラスはサファイアガラス、ベゼルはセラミックス、日常生活用強化防水(10気圧防水)、耐磁時計(JIS耐磁時計1種)など。

 本体サイズは46.3×13.3mm(外径×厚み)。