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TAG Heuer、機械式ムーブメントにも取り替えできるスマートウォッチ
2017年3月15日 13:00
スイスの高級時計メーカーTAG HeuerとIntel、Googleは14日(米国時間)、新型スマートウォッチ「TAG Heuer Connected Modular 45」を発表した。税別価格は175,000円から。
TAG Heuerとしては、2015年発売の同社製スマートウォッチ「TAG Heuer Connected」(TAG Heuer、16万5千円のAndroid Wear搭載スマートウォッチ)以来のスマートウォッチ製品となる。
モジュラーデザインを採用し、筐体は素材をチタン、ブラックセラミックなどを用意し、ダイヤモンドの有無などで56種を用意。ストラップもラバー、ナチュラルレザー、チタンなど18種から選択可能。
特徴的なのは、コアモジュールが交換可能な点で、3針のキャリバー5やトゥールビヨンなどの機械式ムーブメントモジュールを購入すれば、スマートウォッチと機械式時計を任意に切り替えられる。
本体サイズは直径45mmで、文字盤は1.39型のマルチタッチ対応400×400ドット有機EL(AMOLED)ディスプレイ。Atom Z34XXプロセッサ、512MBメモリ、4GBストレージを内蔵し、OSにAndroid Wear 2.0を採用する。
カバーガラスは2.5mm厚のサファイヤクリスタルで、50mまでの防水機能を備える。
スマートフォンとの接続はBluetooth 4.1(BLE)で、対応スマートフォンOSはAndroid 4.3以降またはiOS 9以降。センサーとして、加速度計、ジャイロスコープ、傾き検出、マイク、バイブレーション/触覚エンジン、環境光、GPSを搭載。
Bluetoothのほか、IEEE 802.11n対応無線LANとNFC(Android Pay対応)も装備する。
バッテリ容量は410mAhで、通常用途の駆動時間は25時間。保証期間は2年。