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バグ修正が進みウォーターマークが消えたWindows 10プレビュー版「Build 15042」

OOBEにおけるCortanaのアニメーション

 米Microsoftは24日(現地時間)、Windows 10 Insider PreviewのPC向けビルドとして「Build 15042」をFast ringで公開した。

【16時修正】当初公開されていなかった32bit版のビルドも配信が開始されているので、32bit版が配信されていなかったとの内容を削除しました。

 今回はバグフィックスを中心としたビルドとなっており、これまで既知の問題などで残っていたバグの多くが修正されている。また、Windowsのバージョンなどをデスクトップに表示するウォーターマークが消えており、Creators Updateに向けて最終ビルドに近い仕上がりになっていることが示されている。

 新しい要素としては、Windows PC初期起動時の一連の作業を進める「OOBE(Windows Out of Box Experience)」において、パーソナルアシスタントのCortanaの設定ページで、Cortanaがアニメーション表示されるように変更された。

 次に、標準ブラウザのMicrosoft Edgeに改良が入っており、URLバーにFlashコンテンツがブロックされたことを示す新たなダイアログが追加された。URLバーにあるパズルアイコンをクリックすることで、表示されているページについてFlashを一時的に機能させるか、毎回機能させるか選べるようになっている。このほか、Edgeの電子書籍閲覧機能が若干強化された。

Flashコンテンツの挙動を設定するためのパズルアイコン
ローカルに保存されているEPUBブックをEdgeで読む場合に、本のアイコンがタブバーに表示されるようになった