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オリオスペック、アルミ一体成形のファンレスPC
2016年11月17日 17:33
有限会社オリオスペックは、ファンレスのキューブベアボーンPC「BD4 Fanless Silent SL」を発売した。直販価格は129,600円。
アルミ一体成形の筐体を採用し、筐体全体を使って放熱を行なう。CPUの熱は6本のヒートパイプでケースに伝えるようになっており、ファンを一切使用しない。CPUの対応TDPは35Wまでとなっている。
天板にはオプションの取り付けキットを導入することで、スロットイン式の光学ドライブを搭載可能。拡張カードも装着でき、幅200mm、高さ116mmまでのものに対応する。ただし、発熱の大きいビデオカードなどは搭載できない。
主な仕様は、CPUがCore i3-6100T(3.2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、SSD 120GB(Samsung 750 EVO)、チップセットIntel H110、160W電源ユニット+108W ACアダプタ。
標準構成ではOSはインストールされていないが、オプションでWindows 10 Home(+18,144円)またはWindows 10 Pro(+25,704円)を入れておくこともできる。
インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×4、PS/2、Gigabit Ethernet、HDMI入力、DVI、ミニD-Sub15ピン、音声入出力など。空きベイは2.5インチシャドウ、3.5インチシャドウ。
本体サイズは260×260×270mm(幅×奥行き×高さ)。