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ドスパラ、ASIOドライバ機器動作検証済みのDTM向けNUC PC
2016年10月4日 12:30
ドスパラは、ASIOドライバ対応USBオーディオインターフェイスの動作検証を行なったDTM向けNUC PC「raytrek-DTM NUC」を発売した。
DTMなどの音楽制作向けにASIOドライバ対応USBオーディオインターフェイスの動作検証を行なった。2015年12月に同様の製品が発表されたが、従来のBroadwell CPUからSkylake CPUに変更された。
NUCフォームファクタに準拠し、本体サイズは115×111×48.7mmとコンパクト。ちょっとしたスペースに置けるほか、VESAマウンタを用いてディスプレイ後部に取り付けられる。重量は約690gで、音楽制作環境を自宅からスタジオに持ち出すことも可能としている。
下位の「raytrek-DTM S3H」は、Intel製NUCベアボーン「NUC6I3SYH」をベースに、CPUにCore i3-6100U(2.3GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、250GB SSD、1TB HDD、OSにWindows 10 Homeを搭載。税別価格は78,980円。
上位の「raytrekーDTM S5H」は、Intel製NUCベアボーン「NUC6I5SYH」をベースに、CPUにCore i5-6260U(1.8GHz、同)、メモリ8GB、250GB SSD、2TB HDD、OSにWindows 10 Homeを搭載。税別価格は99,980円。
インターフェイスはほぼ共通で、USB 3.0×4、HDMI出力、Mini DisplayPort、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、音声入出力などを備える。電源は専用のACアダプタを使用する。