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カシオ、紋紗塗をイメージしたOCEANUSのフルメタル電波時計

OCEANUS OCW-G1200

 カシオ計算機株式会社は、フルメタル電波ソーラーウオッチ「OCEANUS(オシアナス)」の新モデル「OCW-G1200」を10月7日に発売する。税別価格は230,000円。本体色はブラックとアクアマリンブルーの2種類。

 漆器などに用いられる日本伝統技法「紋紗塗(もんしゃぬり)」をイメージし、光沢の黒と艶消しの黒のツートンでセラミックベゼルを仕上げた製品。高度なレーザー加工技術によってUTC時差のプラス部分が光沢に、マイナス部分が艶消しになっており、質感の違いによる美しい陰影を表現したという。

 ベゼルの側面部分にはディープブルーのIP処理を施し、フェイスの印象をさらに際立たせた。バンドは工具を使わずに微調整できるスライドアジャスト機構付きのバックルを採用。小間詰めでは調節しにくい3mmの微調整ができる。

 このほか、GPSと標準電波の両方を受信する「GPSハイブリッド電波ソーラー」を搭載。世界中で正確な時刻を受信可能。ワールドタイムを表示する6時側のインダイヤルにはデュアルコイルモーターを搭載し、時計回り/反時計回りの両方で素早く時刻を切り替えられる。

 主な仕様と機能は、10気圧防水、GPS電波1,575.42MHz、標準電波40~77.5kHz、ストップウオッチ(1秒計測、24時間)、針位置自動補正、タフソーラー(ソーラー充電)、バッテリ充電警告、連続駆動時間は約19カ月(暗所で運針が止まるパワーセービング時)。

 本体サイズは51.1×46.1×14.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約106g。

アクアマリンブルー
光沢と艶消しのツートーンに分けたセラミックベゼル