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シチズン、GPS受信が世界最速3秒でできる「EXCEED」シリーズの電波時計
2016年9月16日 15:55
シチズン時計株式会社は、GPS受信を世界最速の3秒で行なえる電波時計を、高品質シリーズの「EXCEED(エクシード)」より10月7日に6モデル発売する。価格は20万円~27万円。
EXCEEDが持つ日本製品の品質の高さを、洗練されたドレスウォッチとして表現することを主眼に開発。ATTESAやPROMASTERと同一ムーブメントを搭載しながら、異なる魅力を携えた商品に仕上げたという。光発電機能の「エコドライブ」を搭載しており、電池の交換は不要。
ケースとバンドの表面はチタニウムをデュラテクト(独自の表面硬化技術)処理した「スーパーチタニウム」を採用。ステンレスよりも約40%軽く、金属アレルギーが起きにくいことに加え、さびにくいといった特徴を持つ。また、小さな傷などから時計本体を守り、美しい状態を保持できるとする。
キャリバーはF900とF150の2種類で、3モデルずつ用意。ケース径は43.3mmでケース厚はF900が15.1mm、F150は14.7mmとなっている。両者ともガラスにデュアル球面サファイアガラスを採用する。
F900モデルの主な仕様は、月差±5秒(非受信時)、ワールドタイム機能(40タイムゾーン)、パーフェックス、パワーセーブ機能(フル充電時約5年動作)、デュアルタイム機能、クロノグラフ機能(1/20秒・24時間)、アラーム機能、ライトレベルインディケーター、充電量表示機能、パーペチュアルカレンダー、サマータイム機能、夜光(針)、5気圧防水。
一方のF150は、パワーセーブ機能によるフル充電時の動作時間が約7年となるが、デュアルタイム機能、クロノグラフ機能、アラーム機能などには非対応となっている。
それぞれの外装は以下の通り。