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Razer、“メカニカルスイッチ風打鍵感”のメンブレン搭載ゲーミングキーボード
2016年9月5日 17:45
米Razerは3日(現地時間)、独自のメンブレンスイッチを採用したゲーミングキーボード「Ornata Chroma」および「Ornata」を発表した。価格はそれぞれ79.99ドル、99.99ドルで、ワールドワイドでの発売は10月予定。
両製品は、メンブレンスイッチのアクチュエータに、タクタイル感を与える機構を組み込んだ独自のスイッチを採用するキーボード。
同社ではこれを「Mecha-Membrane」テクノロジーと称し、打感が柔らかく疲れにくいが、スイッチの反応点が分かりにくいメンブレンスイッチと、高速動作と分かりやすい触覚フィードバックの代わりに(底打ち時の衝撃などで)疲労しやすいメカニカルスイッチの利点同士を組み合わせた、「疲れにくくタクタイル感のあるスイッチ」であるとしている。
キートップも通常の半分の高さのものを採用し、誤打鍵を防ぎつつ、より早い入力が可能であるとする。
Ornataは緑のバックライト、Ornata ChromaはChroma対応のバックライトを備えており、両製品ともに脱着可能なリストレストが付属。
10キーロールオーバー、10キーまでのアンチゴースト機能を備える。
本体サイズは463×154×31mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は950g。