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Crucial、SSD「MX300」シリーズに1,050GBモデルなどを追加

~1,050GBで実売35,640円

MX300シリーズ(2.5インチモデル)

 マイクロンジャパン株式会社は、CrucialブランドのSSD「MX300」シリーズに、容量275GB/525GB/1,050GBモデルを追加し、30日より発売する。価格はオープンプライス。代理店はCFD販売。

 6月中旬に投入されたMX300シリーズだが、この時750GBのみが発売された。今回新たに容量ラインナップが加わった。3D TLC NANDの採用で低価格化を図り、店頭予想価格は、275GBモデルが9,720円前後、525GBモデルが17,280円前後、1,050GBモデルが35,640円前後の見込み。

 フォームファクタは2.5インチで、275GBモデルのみM.2も用意。コントローラはMarvell製の「88SS1074」で、Crucialカスタムファームウェアを搭載。インターフェイスはSATA 6Gbps。転送速度は275GBモデルがリード530MB/s、ライト500MB/s、525GBおよび1,050GBモデルがそれぞれ530MB/s、510MB/s。

 独自ユーティリティ「Storage Executive」をダウンロードして利用可能で、同ユーティリティで「Momentum Cache」機能を有効にすれば、バースト性能を向上できる。平均故障間隔は150万時間、総書き込み容量は275GBモデルが80TB、525GBモデルが160TB、1,050GBモデルが360TB。

 2.5インチモデルは7mm厚で、9.5mm変換スペーサーが付属。M.2モデルはType 2280ssに準拠する。

【17時25分訂正】記事初出時、CFDの製品情報ページ表記に則り平均故障間隔を1,500万時間としておりましたが、Crucialの製品情報では150万時間となっておりました。お詫びして訂正します。

MX300シリーズ(M.2モデル)