ロジテック、3m落下試験をクリアしたポータブルSSD

　ロジテックINAソリューションズ株式会社は、3m落下試験をクリアした耐衝撃ポータブルSSD「LHD-PBLSSU3BK」シリーズを発売した。価格はオープンプライスで、直販価格は512GBモデルが34,800円、1TBモデルが59,074円。

　SanDiskのビジネス向けSSD「X400」シリーズを採用。SSDはHDDと比較して高い耐衝撃性を備えているが、本製品はどの角度からの落下でも衝撃を吸収できるよう、ラバーの硬度を“極限までチューニング”したという「Shock Proof Rubber」をケース内に設け、さらに耐衝撃性を高めた。

　また、内部基板のコネクタまでを保護した「All Internal Protection」により、落下時の基板やコネクタの破損も防止。米軍採用品の耐衝撃選定基準となる「MIL-STD-810F 516.5」をクリアした上で、この基準よりもさらに高い3m落下試験もクリアしたという。

　PCとの接続インターフェイスはUSB 3.0で、USAPに対応。付属のUSB 3.0ケーブルはL字型のコネクタを採用。独自のユーティリティ「ディスクデータイレイサ」、「フォルダ ミラーリングツール」を無償ダウンロード提供する。業界唯一、国内工場による組み立て/検査/出荷を行なう「Made in Japan」を冠し、5年保証が付属する。

　本体サイズは79×116.5×20.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は125g。