マウス、NVMe SSD標準搭載の高解像度映像編集向けワークステーション

「MousePro W」シリーズ

　株式会社マウスコンピューターは、法人向けワークステーション「MousePro W」シリーズに、Intel製高速SSD「SSD 750」標準搭載モデルを追加した。

　既存モデルと同様にECC Regestered対応メモリ、6コア/12スレッドのXeon E5-2620v3を2基搭載し、データドライブとしてPCI Express接続でNVM Express対応のIntel製SSD「SSD 750」を追加することで、4Kを含む高解像度の映像編集時でも快適な動作を謳う。

　メモリ/ストレージ容量、搭載ビデオカードの違いで3モデルが用意。

　「MousePro-W981DQ42Se4」はDDR4メモリ32GB、SSD 750 400GB、Quadro K4200(VRAM4GB)を搭載したモデルで、税別価格は548,000円。「MousePro-W981DG98Xe12」はDDR4メモリ64GB、SSD 750 1.2TB、GeForce GTX 980(VRAM4GB)を搭載したモデルで、税別価格は698,000円。「MousePro-W981DQ52Xe12」はDDR4メモリ64GB、SSD 750 1.2TB、Quadro K5200(VRAM8GB)を搭載したモデルで、税別価格は869,000円。

　そのほかの主な仕様は共通で、Xeon E5-2620v3(2.5GHz)×2、Intel C612チップセット、SSD 480GB(Intel 535、システム用)+2TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 8.1 Pro Update(Windows 7 Professionalも選択可能)を搭載。

　空きスロットはPCI Express x16×1、同x8×1(MousePro-W981DQ42Se4は×2)、同x4×1。空きベイは5インチ×3、3.5インチシャドウ×4。インターフェイスは、Gigabit Ethernet×2(Intel i210 NIC)、USB 3.0×6、USB 2.0×4、PS/2、音声入出力を備える。

　本体サイズは193×525×424mm(幅×奥行き×高さ)。