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マウス、デュアルXeon+FirePro W9000搭載の4K編集用途向けワークステーション
~64GBメモリ、SSD 768GB、HDD 6TBで100万円超
(2014/3/24 15:00)
株式会社マウスコンピューターは24日、4K映像編集市場向けのクリエイター向けワークステーション「MousePro W」シリーズを発売した。
4K編集用途向けにXeon E5-2600シリーズのデュアルCPU構成に対応するほか、ワークステーション向けビデオカードのFirePro W9000を搭載。4K解像度の6画面同時出力(30p時、60p時は3画面同時出力)に対応する。また、PCI Express接続のフラッシュストレージも採用する。
マウスコンピューターでは今後、4K映像編集市場に向け、ビデオキャプチャカードなどの4K映像編集に関連するカスタマイズメニューの提供や、動作確認済み機器の情報公開、検証機材の貸し出しや技術サポートなどを実施していくという。
上位モデルの「MousePro-W720DF9X」は、Xeon E5-2620 v2(2.1GHz)×2、FirePro W9000、メモリ64GB(ECC対応)、SSD 256GB+512GB、HDD 6TB(3TB×2、RAID 0)、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Professional(64bit)、80PLUS GOLD準拠900W電源を搭載して、109万8,000円(税別)。
下位の「MousePro-W720SF9S」は、CPUをXeon E5-2620 v2のシングルCPU構成、メモリを32GB、SSDを256GB、HDDを2TBへ変更して、898,000円(税別)。
インターフェイスなどは共通で、Mini DisplayPort×6、Gigabit Ethernet×2、シリアル、PS/2、USB 3.0×4、USB 2.0×6、音声入出力を搭載。
本体サイズは193×525×424mm(幅×奥行き×高さ)。