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リコー、消費電力/騒音を抑えた片面28ppmのエントリー向けモノクロレーザー

RICOH SP 2100L
7月16日 発売

価格:オープンプライス

 株式会社リコーは、片面28ppm出力が可能なエントリー/SOHO向けモノクロレーザープリンタ「RICOH SP 2100L」を7月16日に発売する。価格はオープンプライスで店頭予想価格は43,000円前後の見込み。

 2011年9月に発売された「IPSiO SP 3410L」の後継モデル。省エネモード時の消費電力を5W以下から3.8W以下へ抑えたほか、ノイズレベルを待機時34dBAから16.8dBA、動作時59.8dBAから54dBAへ静音化した。プロセッサもARM9 295MHzから360MHz、メモリ容量が64MBから128MBへ、それぞれ強化されている。

 また、新たに大容量トナーを消耗品にラインナップ。トナーは従来モデル同様、感光体とトナーを一体型とした“オールインワントナーカートリッジ”を採用している。

 そのほかの主な仕様は同等。解像度が1,200×600dpi、印刷速度が片面28ppm/両面14ppm、ファーストプリントが8秒以下。対応用紙はA4縦~A6、レター、リーガル、はがきなど。給紙枚数はトレイ300枚、手差し60枚。

 インターフェイスはEthernet、USB 2.0。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/Server 2003/2008/2012。

 本体サイズは370×392×262mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約12.7kg。

(多和田 新也)