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キヤノンMJ、業務用レーザー/複合機「Satera」を刷新。42,800円より
2017年4月20日 13:00
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、業務用レーザープリンタ/複合機の「Satera」ブランドの製品を刷新し、計15モデルを投入すると発表した。4月27日より順次発売予定。
A4モノクロレーザープリンタ
ほかのモデルは4月27日発売予定だが、A4モノクロレーザープリンタは「LBP312i」のみ6月上旬発売となる。直販価格は79,800円。
A4モノクロレーザーの新モデルは本機だけで、LBP6170iの後継機種という位置付け。本体サイズが小型化され、従来機種に対して約36%体積が縮小しているほか、新エンジンの採用で印刷速度やウォームアップにかかる時間が短縮されている。
印刷速度はA4片面で43ppm、A5横片面で65.2ppm。最大4段給紙に対応し、用紙2,660枚を給紙できる。
A4カラーレーザープリンタ
A4モノクロレーザープリンタでは、上位モデルの「LBP654C」、「LBP652C」、「LBP651C」と、下位モデルの「LBP612C」、「LBP611C」の5機種を投入。直販価格は順に98,000円、82,800円、61,800円、61,800円、47,800円、42,800円。
上位モデルは従来機種に対して印刷速度が7ppm、下位モデルも4ppm向上。LBP611Cを除く4機種が無線LANを標準搭載する。上位モデルには5インチパネルが使われており、操作性が向上した。
また、トナーカートリッジが新しくなったことで、印刷物のシャープネスとサイドが向上。小型化しているものの容量が増えており、交換頻度が削減されているという。
A4カラーレーザー複合機
A4カラーレーザー複合機は、上位モデルとして「MF735Cdw」と「MF733Cdw」を、中位モデルに「MF731Cdw」、下位モデルに「MF634Cdw」と「MF632Cdw」の合計5機種を投入。直販価格は順に94,800円、76,800円、71,800円、59,800円、54,800円。
8年ぶりのフルモデルチェンジとなり、エンジンも刷新。新技術によって通常印刷や両面印刷速度などが向上している。筐体は小型化され、5型の大型カラータッチパネルも実装した。