Windows XPが「exFAT」ファイルシステムに対応
1月27日 公開
マイクロソフト株式会社は27日、Windows XPをexFATファイルシステムに対応させる更新プログラム(KB955704)を公開した。ファイルサイズは3.3MB。更新にはWindows XP Service Pack(SP) 2または3が適用されている必要がある。
exFATは、32GBを超えるストレージを扱える、次世代FATに位置付けられるファイルシステム。FAT32で扱えない容量の外部ストレージ(USBメモリ、メモリカード)などが利用できるほか、1ファイル4GB以上も可能になる。SDアソシエーションの最新規格「SDXC」では、SDHCのFAT32、SDカードのFAT16との互換のため、exFATを採用している。
なお、Windows VistaはSP1でサポートされている。
□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□マイクロソフトサポートオンライン(KB955704)
http://support.microsoft.com/?kbid=955704
□ダウンロードページ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=1cbe3906-ddd1-4ca2-b727-c2dff5e30f61&DisplayLang=ja
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【1月13日】【CES】2TBの大容量と300MB/secの高速を実現するSDXC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0113/ces16.htm
【2007年12月7日】マイクロソフト、Office 2007/Vista SP1の概要を紹介
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1207/ms.htm
(2009年1月28日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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