Intel、2008年通期の純利益は24%減の53億ドル1月15日(現地時間) 米Intelは15日(現地時間)、2008年度第4四半期および通期の決算を発表した。 これによれば、第4四半期の売上高は82億ドル、営業利益は15億ドル、純利益は2億3,400万ドルで、1株あたりの利益は4セントとなった。CPUとチップセットの出荷数の減少により、売上高は前年同期比で23%減、営業利益は同49%減、純利益は同90%減となった。一方、Atomと関連チップセットの売上高は3億ドルで、前期比50%増となった。 2008年度通期の売上高は376億ドル、営業利益は90億ドル、純利益は53億ドル、1株あたりの利益は92セントとなった。CPU売り上げの総数量、およびサーバー/モバイル向けCPUの売上高は過去最高を記録したが、全体の売上高は前年比2%減、純利益は24%減となった。 2006年に始まった事業再編と事業効率の見直しを通じて、2008年は8億ドル以上の経費削減に成功した。このプログラムによる経費削減額はこれまでで30億ドル以上に達したという。 □Intelのホームページ(英文) (2009年1月16日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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