S3 Graphics、DirectX 10.1対応の「Chrome 500」シリーズ
11月20日(現地時間) 発表 米S3 Graphicsは20日(現地時間)、DirectX 10.1対応GPU「Chrome 500」シリーズを発表した。同日より「Chrome 530 GT」を搭載したビデオカードを発売する。価格は44.95ドル。
DirectX 10.1、OpenGL 3.0をサポートするGPU。直販サイトで公開された情報によると、Chrome 530 GTのGPUコアクロックは625MHz、メモリはGDDR2 512MBを搭載し、クロックは500MHz(データレート1GHz)、バス幅は64bit。スペック上は、Chrome 430 GTからメモリ容量を2倍に変更しただけとなっている。 また、ベンチマーク結果を公開しており、HDビデオ再生支援でGeForce 8600よりもCPU負荷が低く、3DMark06でATI Radeon HD 4350を上回るとしている。機能面はデュアルストリーム、PinP対応の動画再生支援「ChromotionHD」や、GPGPU技術などをサポート。 インターフェイスはDVI-I、HDMIを備え、LowProfileに対応。PCとの接続インターフェイスはPCI Express x16(2.0)。消費電力は25W。 □S3 Graphicsのホームページ(英文) (2008年11月21日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
|