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エプソン、新型カラリオプリンタ発表会
〜使われる製品を目指した新ロゴ

「カラリオ」の新しいロゴ

9月19日 開催



 エプソンは19日、新型カラリオプリンタ6機種の新製品発表会を開催した。

 発表会は1時間足らずだったが、大量のプレゼンテーションを使用して、「カラリオ」の新しいロゴの意味、複合機の上位2機種のデザインの意図、などが詳細に語られた。

 発表会の流れを追いながら、プレゼンテーションとキャプションを中心にレポートする。

●オープニングムービー

オープニングムービーでは、激しい場面転換で、次々と新しい機能が紹介された

●ロゴ刷新にこめられた意味

セイコーエプソン株式会社 情報機器事業本部 事業本部長 羽片忠明氏が登壇 ブランドにこめられたキーワードは「暮らしをカラフルに彩るパートナー」へ 新しいロゴの「i」は「わたし」を指す
iを取り巻く七色の球の意味 各色が表わす意味とその展開 新製品を含むカラリオのラインナップ

●頭打ちの市場で売れるための要素

セイコーエプソン株式会社 コンシューマー機器事業部 事業部長 遠藤鋼一氏が登壇 インクジェットプリンタの市場動向。先進国は頭打ち、成長市場でも5%程度の伸びにとどまる 複合機は60%を越える勢い、コンパクトなフォトプリンタも10%を目指す
機能が良いだけではユーザーに使ってもらえないという反省 プリンタという機械ではなく、ユーザーの夢を実現するための手段を提供する プリンタを取り巻く環境も多様化し、新しい要素に対応する必要がある

●ユーザーが求める6つの要素とその対応

ユーザーがプリンタに求める価値。「安心」「快適」「キレイ」「スタイリッシュ」「環境」「未来」 「安心」はいつでも使える安心感 放置されていてもインクが目詰まりしない機構を採用
「快適」は便利さ。無線LAN対応などが謳われている 無線LAN機能は、昨年の「PM-T960」ユーザーのアンケートでも、大きな購買理由となっている 無線LANによる印刷に対応し、離れた場所からもプリンタの状態がわかる「LEDステイタスバー」は大きな特徴だ
操作部分は前面に集められた 上位2機種のオペレーションは、左から右へと流れる操作が基本 用紙トレイは1つだが、内部は2段になっており、A4普通紙とL版写真用紙が両方とも納められる。CD/DVD印刷も、部品の付け替えなく、標準状態で行なえる
顔料インクを使うビジネスプリンタも今回の新製品。印刷速度に重点が置かれている 複合機には遊びの機能も入っている。写真を元にぬり絵を作る機能 同じく写真をもとにして絵入りの便箋を作る機能。これはハガキでできたほうが面白そうだ
「キレイ」はやはり基本 逆光時の背景と人物の補正を改良。「覆い焼き補正技術」と銘打った 「スタイリッシュ」は今回の一番大きな変更点だ
格好良いインテリアのリビングに置いてもらえるデザインを目指した 「環境」も欠かせない要素 ビジネスモデル、商品設計、生産/物流など各段階で環境への対応が図られる
温暖化負荷も17%軽減された 本体の小型化は環境保護の面からも効果が大きい 「未来」は新しい体験を与えることが目的

●製品ラインナップ

複合機のラインナップ 単能機のラインナップ プロ向けプリンタのラインナップ

●新機種の特徴

最上位機種の「EP-901」はFAX付きのFと、なしのAの2モデル。ADFの開口部は、フタができるようになっており、ホコリが入りにくい 主力となるEP-801A、「(機種選択に)迷ったときは、この機種」と紹介された PM-A840Sは、昨年のデザインを継承した機種。これと比べると901や801が、大きく変わったことが感じられる
顔料系インクを使った複合機も用意されている 顔料系インク搭載の2機種。PX-201はビジネス市場を狙う

●インクジェットプリンタのシェア50%以上を目指す販売戦略

エプソン販売株式会社 代表取締役社長 平野精一氏 上期は昨年度を下回っているが、下期で盛り返す 複合機50%以上、コンパクトプリンタ50%以上で、インクジェットプリンタ全体でもシェア50%以上獲得を目指す

【お詫びと訂正】初出時にエプソン販売社長 平野精一氏のお名前を誤っておりました。お詫びして訂正させていただきます。

5つの販売戦略 カラリオのブランド価値を再定義するためのキーワード ブランドビジョン。「全ての人に、新しいプリントの楽しみを」
ユーザーから見た6つの価値の再確認 新ロゴのにこめられた意味 6つの要素は、「調和」という言葉に集約される

●新しいCM

ブランドイメージの調査。「画質が良い」「親しみやすい」と思われている 技術力、先進性、本格的という要素が弱い これらの要素を訴求するために新しいCMタレントを起用
新CMは緒形拳さんと竹内結子さんの組み合わせ CM中の一場面。格好良いリビングのセット イメージ的なものではなく、細かい機能も紹介される

●おうちプリントを増やす

自宅でプリントする人が増えているという調査結果 自宅でプリントする理由。お店に行く必要がない、好きなときに好きな枚数をプリントできるなどが上位 実際にプリントを体験できるイベントを強化する

●プリントの活用

携帯電話やTVとの連携、コンテンツの提供など、これまでにない使い方も用意する

●ビジネス用途の強化

ビジネスインクジェットプリンタの導入理由調査 インクジェットプリンタの長所 7割の人が店頭で買っていってしまうので使用環境の把握が難しい

●環境プロモーション

環境性能の訴求は必須条件 小型軽量化のメリットの再確認

●新TV CM出演者紹介

 発表会後に、CMキャラクターに起用された緒形拳さんと竹内結子さんのトークショーが開催された。新CMは、10月1日より全国一斉にオンエアされる。

 撮影時のエピソードを聞かれ、竹内結子さんは「セットのリビングがとても素敵でした。あんな部屋に住みたい」と語った。

 また、国内外と撮影で出かけたとき、どんな写真を撮って印刷したいかと聞かれ、緒形拳さんは「カナダにオーロラを見に行ったことがある。寝ている北極グマがいたので、そういう写真を撮ってプリントしたい」。一方、竹内結子さんは「身近なものをよく撮ります。撮り溜めてしまうことが多いので、手軽に印刷できるプリンタがあると思い出をすぐに伝えることができていい」と語った。

緒形拳さんと竹内結子さん

□エプソンのホームページ
http://www.epson.jp/
□関連記事
【9月19日】エプソン、「プリンタらしくないプリンタ」がテーマのインクジェット複合機
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0919/epson1.htm
【9月19日】エプソン、インクジェット単機能機3機種
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0919/epson2.htm

(2008年9月19日)

[Reported by date@impress.co.jp/ohgai@impress.co.jp]

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