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SATA-IO、6Gbps SATAは2008年後半に策定完了

8月18日 発表



 Serial ATA International Organization(SATA-IO)は18日(現地時間)、メンバーに対して次期仕様「SATA Revision 3.0」の物理レイヤーを公開した。同仕様の策定は2008年後半に完了する計画。

 Rev 3.0は、一般的なストレージに求められる低コストと低消費電力の方向性を継続し、既存のコネクタ形状を維持することで後方互換性を備える。ケーブルとコネクタは既存のものを利用可能だが、SATA-IOは、よりよい品質のコンポーネントを利用し、6Gbpsの転送におけるデータの健全性と強固な運用を確保することを推奨している。

 同組織では、さまざまなワークグループがファイナルバージョンに向けて新しい機能を用意しており、データストリーミングとパワーマネジメントに関する強化が含まれるとしている。また、IDFで6Gbps技術のデモンストレーションを行なう予定。

□SATA-IOのホームページ(英文)
http://www.serialata.org/
□ニュースリリース(英文/PDF)
http://www.serialata.org/documents/SATA_6gbphy_pressrls_finalrv2.pdf
□関連記事
【1月15日】SATA-IO、eSATAに電源供給の仕様を追加
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0115/sata.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0306/sataio.htm
【2005年8月26日】SATA仕様の最新版「Revision 2.5」完成(Enterprise)
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/foreign/2005/08/26/6014.html

(2008年8月19日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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