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SATA-IO、シリアルATAのRevision 2.6仕様を策定

3月5日(米国時間) 発表



 シリアルATA仕様の規格策定を行なう団体SATA-IO(Serial ATA International Organization)は米国時間5日、シリアルATAの新リビジョンとなるRevision 2.6を発表した。

 SATA-IOの会員には無償で公開され、非会員でも25ドルで提供される。今回の新リビジョンは、2005年8月に策定されたリビジョン2.5から、およそ1年半ぶりのアップデートとなる。

 新規格には、小型フォームファクタ用スリムドライブ向けのスリムケーブルとコネクタ、1.8インチHDD向けのMicro SATAコネクタ、Mini SATAの内蔵/外付けマルチレーンケーブルとコネクタ、複雑なワークロード環境のデータに対するネイティブ・コマンド・キューイング(NCQ)の優先度の強化、NCQのアンロードの強化が盛り込まれた。

□SATA-IOのホームページ(英文)
http://www.serialata.org/
□ニュースリリース(英文、PDF)
http://www.serialata.org/documents/SATA-IO_26_Spec_FINAL.pdf
□関連記事
【2005年8月26日】SATA仕様の最新版「Revision 2.5」完成(Enterprise)
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/foreign/2005/08/26/6014.html

(2007年3月6日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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