SATA-IO、eSATAに電源供給の仕様を追加1月14日(現地時間) 発表 シリアルATAの仕様策定を行なうSerial ATA International Organization(SATA-IO)は14日(米国時間)、eSATAケーブルを通じて、ドライブに電源供給を行なう構想を発表した。 この構想は、既存のeSATAコネクタ形状と仕様を維持しつつ、PC本体からeSATAケーブルを通じて外部接続のポータブルHDDまたは光学ドライブに電源供給を行なおうというもの。これによりドライブはACアダプタなどの外部電源の供給を受けずに駆動できるようになる。2008年後半をめどに仕様策定する予定。 リリースの中で供給電力の上限などについて触れていないが、リリース末尾ではポータブルHDDと光学ドライブを対象にしているという。これまでポータブルHDDと光学ドライブはバスパワー駆動できるUSB対応品が普及していたため、これの置き換えをターゲットとしたものと思われる。 □SATA-IOのホームページ (2008年1月15日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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