Microsoft、Windows XPのOEMライセンスを
|
Windows XP |
9月27日(現地時間) 発表
米Microsoftは27日(現地時間)、Windows XPのOEMライセンス提供を2008年6月30日まで延長すると発表した。
Windows XPのOEMライセンス提供はもともと、同社のWindowsデスクトップ製品ライフサイクルに基づき、Windows Vista発売後1年が経過した時点(2008年1月31日)で停止する予定だった。しかし、いくつかの顧客やパートナーから「切り替えにもう少し時間が欲しい」という声が挙がったため、これらの声を反映して約5カ月伸ばすこととなった。
正規代理店を通じたXPのDSP版の販売はこれまで通り、2009年1月31日まで継続する。なお、現時点での国内での対応は不明。
Windows XPはVistaの登場まで5年間現役を担ったライフサイクルが長いOS。これまでもユーザーの声を反映し、Windows XP Home EditionやMedia Center Editionのサポート期間の延長などの施策をしてきた。今回の施策もその一環と考えられる。
□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/features/2007/sep07/09-27xpsalescycle.mspx
□関連記事
【8月22日】マイクロソフト、Windows XP OEMライセンスを2008年1月31日に終了
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0125/ms.htm
【1月15日】マイクロソフト、XP Home/MCEのサポートを2014年4月まで延長
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0125/ms.htm
【1月25日】【大河原】マイクロソフト、XPのサポート期間を2014年まで正式延長
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0125/gyokai193.htm
【1月16日】マイクロソフト、「XPのサポート期限延長は決まっていない」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0116/ms.htm
【2006年7月27日】【三浦】XP Homeのサポート期限は認知されているか
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0727/miura034.htm
(2007年9月28日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]