Vista対応のBoot Campが登場
米Appleは「Boot Camp 1.2 beta」を公開した。 従来のWindows XP SP2に加え、新たにWindows Vistaに対応した。対応するVistaは32bit版のみで、バージョンは、Home Basic、Home Premium、Business、Ultimate。アップグレード版およびマルチディスク版には対応していない。 Vista対応以外では、ドライバ類の拡充などが行なわれている。主な変更点は、Apple Remoteへの対応、システムトレイへのBoot Campアイコンの追加、Windowsへのドライバインストールプロセスの改善など。 Boot Campは、Intel製CPU搭載のMacintoshでWindowsを動作させるためのソフトウェア。現在はβ版が提供されており、次期Mac OS「Leopard(レパード)」にも組み込まれる予定。 Boot Campの利用には、Intel製CPU搭載のMacintoshのほか、OSにMac OS X 10.4.6以降、ファームウェアのアップデート、10GB HDD、書き込み可能な空のCD/DVDなどが必要。 □Appleのホームページ(英語) (2007年3月29日) [Reported by date@impress.co.jp]
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