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ASUSTeK、世界初のSideShowノートを国内販売
〜1kgの1スピンドル機とランボルギーニモデル第2弾も

W5Fe

3月中旬 発売



 ASUSTeK Computerは、「Windows SideShow」に対応した初のノートPCを始め、4機種Windows Vista搭載機を3月中旬より国内発売する。価格はいずれもオープンプライス。

●SideShow対応の「W5Fe」

 W5Feは、Windows Vistaの新機能であるWindows SideShowに対応する初のノートPC。店頭予想価格は224,800円前後となる見込み。

 SideShowは、サブディスプレイを通じてPC内の情報にアクセスしたり、PCの機能を利用するデバイスで、携帯電話のように、メールの新着を確認したり、メディアファイルを再生したりできる。

 W5Feは天板に2.8型の320×240ドット/65,000色表示に対応したTFT液晶ディスプレイと、十字キーなどを装備。内部には、ARM7TDMIコアを内蔵したNVIDIA製CPU「PP5024」と1GBのNANDフラッシュメモリを搭載しており、SideShow自体が小型のPCといったところ。

 HDD内のデータをフラッシュメモリにコピーすることで、PC本体の電源を切ったままで音楽ファイルや写真などを再生できるほか、Webカメラの画像表示、ゲーム、アドレス帳やメモ、システム情報の表示などができる。

 また、Windows Vistaのサイドバーのように、Windows Live GalleryからSideShowガジェットをユーザーが任意に追加したり、公開されているSDKを利用して、自身で作成もできる。

世界初のSideShowノート「W5Fe」

 PCの仕様は、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、メモリ1GB(最大1.5GB)、HDD 80GB、Intel 945GM Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、1,280×768ドット(WXGA)表示対応ワイド12.1型液晶ディスプレイ、Windows Vista Home Premiumを搭載。

【3月13日訂正】搭載CPUがCore Duo T2350からCore 2 Duo T5500に変更されました。
□ニュースリリース
http://www.asus.co.jp/news_show.aspx?id=6371

 インターフェイスは、USB 2.0×3、IEEE 1394×1、Ethernet、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、56kモデム、130万画素Webカメラ、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO/デュオ)/xD-Picture Card対応スロット、ExpressCard/54スロット、D-Sub15ピン、Sビデオ出力、S/PDIF対応ヘッドフォン出力、マイク入力を装備する。

 バッテリはリチウムイオンで、標準サイズと大容量サイズの2つが同梱。バッテリ駆動時間は、標準が約1.5時間、大容量が約3時間。本体サイズは305×220×26.8〜37.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は標準バッテリ搭載時が1.7kg、大容量バッテリ搭載時が1.9kg。

右側面 左側面
正面 背面

□製品情報(英文)
http://www.asus.com/products4.aspx?l1=5&l2=75&l3=157&model=1531&modelmenu=1

●重量1kgの1スピンドル「U1F」

 U1Fは重量1kgのモバイル機。店頭予想価格は269,800円前後となる見込み。

 厚さ5mmの液晶バックライトLEDと、本体材料にマグネシウム合金を採用することで、軽量小型化を図った。また、天板にはピアノ調塗装を施したほか、パームレストを革張りにするなど、デザインにも配慮した。

1スピンドルの「U1F」 天板はピアノ調仕上げ

 主な仕様は、超低電圧版Core Duo U2400(1.06GHz)、メモリ1GB(最大1.5GB)、HDD 80GB、Intel 945GM Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、1,366×768ドット表示対応ワイド11.1型液晶ディスプレイ、Windows Vista Home Premiumを搭載。光学ドライブは内蔵しないが、外付けの±R DL対応DVDスーパーマルチドライブが付属する。

 インターフェイスは、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、ExpressCard/54スロット、Ethernet、56kモデム、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO/デュオ)/xD-Picture Card対応スロット、D-Sub15ピン、30万画素Webカメラ、指紋センサー、TPM、音声入出力を備える。

 バッテリはリチウムイオンで、標準サイズと大容量サイズの2つが同梱。バッテリ駆動時間は、標準が約3時間、大容量が約6時間。本体サイズは275×190×17.9〜29mm(同)、大容量バッテリ搭載時の重量は1.2kg。

 Bluetoothマウスや、専用キャリングケースなどが付属する。

右側面 左側面
正面 背面

□製品情報(英文)
http://www.asus.com/products4.aspx?l1=5&l2=75&l3=494&model=1566&modelmenu=1

●ランボルギーニコラボモデル「VX2」

 VX2はAutomobili Lamborghini S.p.A.(ランボルギーニ)とのコラボレーションモデルの第2弾。デザインの変更とともにスペックの向上を図った。店頭予想価格は、399,800円前後となる見込み。なお、前モデルのVX1は200台の限定販売だったが、本機は通常販売される。

 天板のデザインが若干変更されたほか、底面に車輪のホイールをあしらったエンブレムが貼付されている。天板のランボルギーニロゴは踏襲されている。本体色はカーボンブラックとイエローの2モデル。

ランボルギーニデザインの「VX2」 パームレストは本革。Webカメラは180度回転する

 主な仕様は、Core 2 Duo T7400(2.16GHz)、メモリ2GB(最大2GB)、HDD 160GB、Intel 945PM Expressチップセット、NVIDIA GeForce Go 7700(512MB)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応15.4型ワイド液晶ディスプレイ、Windows Vista Ultimateとハイスペック。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、56kモデム、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO/デュオ)/xD-Picture Card対応スロット、ExpressCard/54スロット、μ-DVI(DVI-I変換ケーブル付属)、D-Sub15ピン、Sビデオ出力、S/PDIF対応ヘッドフォン出力、マイク入力、IrDA、130万画素Webカメラ、指紋センサー、TPMを装備する。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2.5時間。本体サイズは363×263×18〜38mm(同)、重量はカーボンブラックモデルが2.91kg、イエローモデルが2.93kg。Bluetoothマウス、専用キャリングケースなどが付属する。

□製品情報(英文)
http://www.asus.com/products4.aspx?l1=5&l2=25&l3=309&model=1542&modelmenu=1

●革張りノート「S6Fm」

 S6Fmは、天板やパームレストに本革を貼り付けたファッション志向の製品。前モデルS6Fとデザインは共通で、基本仕様を向上させた。店頭予想価格は、279,800円前後となる見込み。

本革仕上げの「S6Fm」。デザインは前モデルから変わっていない

 主な仕様は、低電圧版Core 2 Duo L7200(1.33GHz)、メモリ1GB(最大1.5GB)、HDD 120GB、Intel 945GM Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応11.1型液晶ディスプレイ、Windows Vista Home Premiumを搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、56kモデム、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット、ExpressCard/54スロット、D-Sub15ピン、Sビデオ出力、S/PDIF対応ヘッドフォン出力、マイク入力を装備する。

 バッテリはリチウムイオンで、標準サイズと大容量サイズの2つが同梱。バッテリ駆動時間は、標準が約1.5時間、大容量が約4.5時間。本体サイズは270.4×191.2×22.5〜37mm(同)、重量は標準バッテリ搭載時が1.37kg、大容量バッテリ搭載時が1.53kg。USBマウス、専用キャリングケースなどが付属する。

 なお、全製品とも、同社独自の高画質化エンジン「Splendid」を搭載し、2年間の保証がつく。

□製品情報(英文)
http://www.asus.com/products4.aspx?l1=5&l2=25&l3=283&model=1603&modelmenu=1

●高級ブランド戦略で日本市場に挑戦

Kevin Du氏

 9日に行なわれた製品発表会では、同社Managing Director, APACのKevin Du氏が、近況などについて語った。

 国内ではマザーボードなど、自作パーツで有名な同社だが、売上構成比はマザーボードが23%、ノートPCが31%とノートPCの方が比率が高い。直近の四半期毎の成長率も、約50〜100%の勢いで右肩上がりに成長。2006年にはNECを上回り、世界第9位のノートPCメーカーにまでなった(OEM/ODM製品含まず)。

 日本市場には2006年末に参入したばかりで、国内メーカー信仰という厚い壁が立ちはだかるが、限定販売したVX1は完売し、S6Fはグッドデザイン賞を受賞するなど好評で、今後の展開にも自信を見せており、高級ブランド製品として訴求していくという。

 マザーボードビジネスも好調で、2006年の出荷量は2位以下の3社の合計に匹敵する5,500万枚。そのシェアは実に39.4%で、世界のPCの約2.5台中1台が同社製マザーボードを使用していることになる。成長率も6.4%と、市場平均(2.57%)を大きく上回る。

 2006年度の全体売上高は1兆7,600億円だったが、2007年度は2兆6千億円を見込む。

同社のノートPCの出荷実績。右肩上がりで着実にシェアを伸ばしている マザーボードビジネスも検証 マイクロソフトの森洋孝氏がゲストに招かれ、世界初のSideShowノートを歓迎した

□ASUSTeKのホームページ
http://www.asus.co.jp/
□関連記事
【2006年11月2日】ASUSTeK、ランボルギーニノートで国内市場参入
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1102/asus.htm
【2006年5月29日】【WinHEC】Windows Vistaの新機能「SideShow」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0529/winhec04.htm

(2007年3月9日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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