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ラオックス、中間期は売上高21.7%減も赤字縮小

11月24日 発表



 ラオックス株式会社は24日、平成19年3月期の中間期決算(4~9月)を発表した。これによると、売上高は424億5,100万円、営業損失は7億8,700万円、純損失は9,300万円となった。

 売上高は前年同期から21.7%減少。Windows Vistaの発売を前に、PC本体の買い控えや、天候不順によるエアコンの不振、サッカーW杯が閉会した後の映像関連製品の反動減に加え、価格競争のさらなる激化も影響したという。このため、営業損失も前年同期の5億3,900万円から悪化している。

 純損失は前年同期の96億2,500万円の赤字から、9,300万円の赤字へ大幅に改善。資本準備金を「その他資本余剰金」に振り替え、固定資産を譲渡したことで有利子負債を減らした。

 通期では、売上高が915億円、経常利益が1億2,000万円、純利益が55億6,000万円を見込んでいる。

□ラオックスのホームページ
http://www.laox.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.laox.co.jp/laox/press2006/061124_1.pdf
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(2006年11月27日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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